毎日暑い日が続きますね~。でも8月後半に入り、少しずつ秋の気配が
訪れ始めています。お客様宅の近くには栗が実っていました。
さて今回は、そんな秋になると少しずつ増えてくるご依頼のレポートです。
ズバリ『害獣駆除』のご依頼です。
害獣??ちょっと聞きなれない言葉でしょうか。人間の生活に害を与える哺乳類を指し
皆さんがご存知なのは「ハクビシン」や「ネズミ」「コウモリ」といった小動物かと思います。
最近は街中でも宅地開発などが進み、住まいが少なくなった動物達が住宅の小屋裏に
侵入し住み家にする被害が増えています。
秋から冬に掛けて動物は「越冬」のため暖かい住まいを探すので、これからの時期
害獣被害が増えてきます。
今回ご依頼のお客様は「天井裏で何かが走り回るので調べてほしい」というご依頼。
早速私たちの協力工事店さんと共に、調査開始。足場が不安定な為写真はありませんが
数ヶ所外から光が漏れるところがみつかりました。害獣対策で大切なのは、何と言っても
「侵入経路を塞ぐ」こと。スズメバチやいや~なゴキブリも全て共通です。
先ずは大工さんと穴を塞ぎます。軒先の手の届かないところは、外部から対策(写真参照)。
ガルバリュウム鋼板で、外部から穴を塞ぎました。 |
穴を全て塞いだら、消毒および薬剤散布になります。今後の対策もし易い様に
今回は壁に大きな点検口を設置しました。目立たない様に、押入れの中です!
特別配合の人畜無害な薬品を霧状にして、小屋裏全体に散布。白いのが散布機で
10m先まで薬品を飛ばせるものだそうで、隅々までしっかり散布しました。
目に見える効果がないので『ホントに、効いてるの?』とよく言われるそうですが・・
散布後、外で打合せをしていると(約10分後)
軒先からゴキちゃんが落ちてきました(笑)
かなり弱ってました。私も初めてみましたが、なかなかの効果です!(^^)!
施工後にお客様に現況⇒対策工事内容をご説明し、工事完了です。
今回は心配したハクビシンはいませんでしたが、ネズミの侵入が確認できました。
動物の糞尿には病原菌が含まれる場合があるので、消毒はとても大切です。
これで安心して生活できると、お客様にも喜んで頂けました。
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