2017年12月20日

色も、リフォームの楽しみのひとつです

こんにちは! 茨城県水戸市の笑顔のリフォーム専門店
エスアール浅野です。
今回は先日リフォーム頂いたお客様のご紹介です。
現在はマンションにお住まいで、約20年前にリフォームを
されたそうです。「給湯器の交換」をお考えだったのですが
20年が経ち色々と直したいところが・・・^^;
結局、ご不満部分をすべてご依頼頂く事になりました。

先ずは「浴室」。
今でこそユニットバスは“あたりまえ”になりましたが、当時の
マンションは、まだタイル貼りの浴室がたくさん存在していた時代。
今とは施工方法も違っています。タイル貼りの浴室に多く起こる
問題が「タイルが浮いてしまう」現象。お客様宅も壁のタイルが
地震の影響もあり、浮いてしまい結構危険な状態でした。
そこで今回はすべて解体してユニットバスへ変更。

















施工で一番問題になるのが床の高さ。昔のマンションは
下の階の天井裏で配管をしていることが多く、配管の自由が
ききません。今回も正にこの状態(汗)。既存の床より高くなって
しまいそうでしたが、検討を重ね以前の床よりなんとか低く納める
ことができました。
そして完成したのがコチラ。

































以前の入口の高さより3cm程度下げることが出来、出入りもスムーズ
になりました。今回はクロスの補修がピンポイントのため、私からオス
スメしてアクセントカラーに!お客様の好きな“緑色”を貼ってとても
良い雰囲気に(^^)。追加で頂いた洗面台も、白が基調なのでピスタ
チオグリーンと相性良く、きれいにまとまりました。
窓の無いマンションの水周りは、思い切った色遣いがよい結果を
もたらしてくれます。

続いてキッチン。
本体はそのままに、ガスコンロとレンジフードを交換。レンジフードは
ブーツ型といわれる深型タイプ。清掃性がネックになるこのフードを
今回は、日頃のお手入れでキレイを持続できる「ノーリツ クララ」に
交換しました。コンロもお掃除カンタンのガラストップです。

































フードの下側からすべてアクセスできるので、今までの様に
台に乗らなくてもお掃除ができます。日頃のお手入れは整流板を
ふき取るだけ。キレイが持続するなかなかの優れものです。
お客様にも「お掃除が簡単になる」と喜んで頂けました。

最後にリビングと寝室を間仕切る、建具交換工事。
以前のリフォームで、2室の間仕切りに「観音開きの大きな扉」が
付いており、これが非常に使い勝手に“問題あり”の状態でした。
将来のベット入替を考慮して観音開きにしたと思われますが、幅
80cm程度ある観音開きの扉は開くと正直「邪魔」でしかありません。
そこで今回は空けても邪魔にならず、動線も変えない「引込戸」を
採用しました。上吊式のため、床に障害物もありません。





















お風呂同様、ここもピンポイントで間仕切りをいじっているため
クロスにアクセントカラーを採用しました。ミディアムブルーが
とてもやわらかく、お客様にもとても好評です(^^)
大きなガラスの框風ドアをチョイスしたので、寝室側も朝から
多くの光が注ぎます。もちろん、引込戸なので2枚の扉を全部
開ければ大きな開口になります。ベットの買い替えも安心です。
ちなみに寝室側は・・・
温かみのある「オレンジ色」です。(逆光なので写真が暗いのは、太く応用に^^;)


お風呂以外はピンポイントでのリフォームになった今回の工事。
ご不満点を解消しつつ、色も楽しんで頂ける内容になりました。

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