エスアール浅野です。
今回は雨戸のお話です。実はこちらのお客様、昨年木製雨戸をアルミ製の
軽い雨戸に交換して頂いていました。しかし雨戸枠の痛みが激しく
開け閉めに一苦労される様に。
そこで今回は敷居のみを交換することになりました。
今から50年くらい前の建物は、まだまだアルミ雨戸の普及が進んでおらず
雨戸枠は大工さんの造作という時代でした。
写真ではちょっと分かり
難いのですが、敷居部分
が長年の使用によって削れ、
深くそして幅広になって
しまっています。これでは
ガタつきもそうですが、
扉が外れてしまいますね(^^;
そこで今回はこの木製敷居のみを交換しました。ヒノキやツガ、時代によっては
ラワンなどが使われていることが多いです。最近は昔と違って材木の良いものが
少なくなり、材料の入手に苦労します。解体前にサイズがキッチリ分かれば事前
に加工しておくのですが、現調では正確な寸法が分からなかった為、近いサイズ
にて製材。解体後に現場にて溝ツキなどの加工をしました。
久々の現場加工でカンナくずと格闘(^^;
何とかきれいに納まりました~!
スムーズに開け閉めできるようになり、お客様にもとても喜んで頂きました。
木製雨戸でお困りの方は、一度ご相談ください。
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