本日で東日本大震災から9年が経ちました。
何年経ってもあの日のことは忘れられませんね。
毎年どこかで自然災害が発生するようになり、茨城県内でも昨年10月の台風19号により浸水被害が発生しました。今回は浸水被害の復旧工事の紹介です。
まずは那珂川の氾濫により水没してしまった石油給湯器交換の事例です。
完全に水没して作動しなくなったために大急ぎで代替品の交換工事を実施。
こちらも災害援助法の適用により『限度額595,000円』が支給され必要最低限の応急的な工事対応で施工した内容です。床上浸水3日後には入浴ができるようになりました。
水没した給湯機 |
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交換した代替給湯機 |
次に、久慈川氾濫による床上浸水した住宅の「床張替」と「建具交換」工事。
災害時の畳の確保は難しく他の部屋の畳は確保できたようですが、こちらの部屋分の畳の確保ができなかかったためフローリングになりました。
8畳間(工事後) |
6畳間(工事後) |
襖下のシミの部分まで床上浸水被害があり、新しい襖と交換しました。
襖の浸水被害 |
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交換後 |
年内に工事すべて完了することができたため、無事新鮮な気持ちで新年を迎えることができるとお客様は大変お喜びになりました。少しでも早く普段通りの生活に戻る手伝いができました。
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